Movable Type（MT）のプラグイン「GoogleMapsCustomField」を導入し、コンテンツデータ内にGoogleマップが表示されるように設定しました。

しかし、投稿画面でGoogleマップが表示される箇所が真っ白に…。今回はそんな時の対処方法をご紹介します。

1. 問題点

複数人で同じサイトを管理しているとき、各々別々のGoogleアカウントから編集していませんか？

APIキーは第三者に不正利用されないために、利用範囲が制限されています。
そのため、APIキーの作成者以外のGoogleアカウントを使用していると、投稿画面でGoogleマップが表示されない場合があります。

2. 対処方法

解決法は以下の2つがあります。

1. Googleアカウントを切り替える
2. APIキーの制限を「なし」に設定する

それでは、一つずつ紹介していきます。

1. Googleアカウントを切り替える

1つ目の方法として、APIキーを作成した方のGoogleアカウントに切り替えると、Googleマップが表示されるようになります。

2. APIキーの制限を「なし」に設定する

「Google Cloud Platform」にアクセスし、以下の手順でAPIキーの制限を設定します。

1. ナビゲーションメニューから、「APIとサービス」→「認証情報」に移動。
2. 「認証情報を作成」→「APIキー」を選択。
3. 「アプリケーションの制限の設定」でキーの制限を「なし」に設定。

上記の手順を行うと、Movable Type（MT）の投稿画面でGoogleマップが表示されるようになります。

3. まとめ

Movable Type（MT）で「GoogleMapsCustomField」を使用している際、投稿画面でGoogleマップが表示されない場合は、以下の手順で解決できる可能性があります。

• Googleアカウントを切り替える
• APIキーの制限を「なし」に設定する